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検索結果:596 件
ベレット王国の最北にある小さな村。
エリザベスはそこで王女という身分を隠し、母と共に静かにすごしていた。しかしある日、王家から使いが来て学園へ入学するように言われてしまう。
_もしかしたら、弟に会えるかもしれない。
とある事情から、幼い頃に離れ離れになった弟に合うため、エリザベスは学園入学を決める。
身分を偽り学園に入学し、弟との再会を果たしたエリザベスだが…⁉
最終更新:2023-01-14 14:17:32
14921文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:492pt 評価ポイント:370pt
平民出身だった少女セラは、優れた聖女としての才能を持っていることがわかり宮廷に迎え入れられた。また宮廷聖女は第1王子と結婚するしきたりがあり、彼女はその能力から宮廷聖女として働いていた。
だが、平民出身というだけで、周囲の貴族や王城の者たちからは散々嫌われ、ついに第1王子カイルが別の公爵令嬢イゾルテを連れてきて聖女に据えると宣言。ついに婚約破棄と追放までされてしまう。
だがセラは笑顔で言った。
「やったあああああああああああああああああああ!!!! 婚約破棄、ありがとうござ
います!!!!」
実は彼女は王家の限られた人達だけでなく、一般の大勢の人達をも癒したいという癒し中毒者だった!
そんな彼女は喜々として城を出て、世界中を旅してケガ人や病人を治療しまくって行き、信奉を集めていく。
一方、王国は彼女を失ったことにより些細な病気すら満足に治せなくなり、徐々に国力を堕とし、没落の一途をたどるのだった。
下記短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n7303hx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 12:06:56
100394文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:17642pt 評価ポイント:10250pt
王太子により聖女の地位を追放され、婚約破棄を言い渡された男爵令嬢シェーナ。そんな彼女に国王が用意した新たな婚約者は、容姿・地位・財産と三拍子そろいながらも 『王国一の女たらし』 という悪名のために独身をとおしてきた年上の公爵だった。そのうえシェーナが聖女の能力で聞いた彼の心の声は 【まあ溺愛しとけば喜ぶだろう。恋愛や結婚など、料理の添え物のパセリみたいなものだ】 という非常にやる気のないもので ――
(いくら溺愛されてもパセリ扱いはイヤ!)
頭にきたシェーナは 『どうせ国王命
令で断れない婚約ならば、いつか彼を落として心の底から本気の愛を誓わせてやる』 と決心して公爵との同居生活を始める。
心の声さえ聞かなければ砂糖吐くこと必至な溺愛生活で、先に落ちるのは公爵か、それとももと聖女のシェーナか。甘々で、ちょっぴり苦い恋愛バトルの物語。ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 12:06:08
176010文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:13506pt 評価ポイント:9876pt
ロジャー第2王子から婚約破棄された伯爵令嬢にして聖女のマリナは、実家からも勘当されてしまう。
より良い結婚のために努力を続けてきたマリナだったが、これを機会に自由に生きることを決める。
彼女が飛び込んだのは、小さな頃から憧れ続けたお芝居の世界。
騎士団から引き抜いたアーロンを相棒に、小さな劇団を立ち上げるのだった。
最終更新:2023-01-06 12:00:00
19112文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
修道院で暮らす孤児の私は駆け落ちした伯爵令嬢の忘れ形見だった、と知らされて愕然とした。小説中の小説のヒロインで王太子と恋に落ちるヒロインに転生しているのに気が付いたからだ。王太子は悪役令嬢のキャロルと婚約破棄、だけどキャロルには密かに想いを寄せられていた若き公爵ウォルターとの溺愛いちゃラブ生活が待っている。対するステラは能無しで役立たず、王太子に呆れられ夫婦中はギスギスし荒れていく。つまり、ステラはキャロルが幸せを掴むための踏み台ヒロインなのだ。
そんなのは真っ平ごめんなので
悪役令嬢と王太子との恋愛成就の為にあれこれ頑張ってみるけれど、ちょっと気掛かりなのはキャロルといちゃラブするはずだった若き公爵ウォルターのこと。キャロルとの結婚を私に妨害されるウォルターにちょっぴり罪悪感を抱いていたら、偶然ばったり出会ってお友達認定されちゃったんですが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 19:19:00
193434文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:1444pt 評価ポイント:912pt
運動神経抜群な高校生、美羽は不幸にも交通事故にあい、死んでしまう。
大好きな相手にも告白できないまま、死んでしまったのを後悔していると意識がどんどんはっきりしていき、地球とは違う世界に生を受けた。
そこは…男と女の役割がハッキリと分かれている世界。
男は剣、格闘技、乗馬…などを極めなければならない。
女は家事、芸術、魔法…などを極めなければならない。
男は皆騎士を目指し、女を守る強さを必要としていた。
女は結婚し、男に守られるか弱さを必要としていた。
そう…それはま
さしく死ぬ少し前までやっていたゲームの世界だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 22:00:00
48554文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「なろうラジオ大賞4」の企画に、ワード「ポーカーフェイス」で参加した作品。
ジャンル:異世界恋愛の短編『愛ある結婚を望む令嬢』 https://ncode.syosetu.com/n6750hz/ の、男側の視点で書いた作品。
ほぼ詩の、ゆるい文体。
最終更新:2022-12-28 18:56:33
770文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:86pt
作:とりあえずごはん(・ω・)
異世界[恋愛]
完結済
N7337HZ
【育む「恋情」がテーマ】
政略だが、婚約者との仲は良好。このまま結婚すると思っていた矢先に婚約者のバージル王子を従姉(いとこ)のローズに寝取られた主人公マーガレット(公爵令嬢)はショックのあまり寝込んでしまった。
兄オススメの友人を紹介された主人公マーガレット&魔術師ギルバートの魔術契約紋からはじまる異世界貴族のしがらみも交えた恋愛物語り。ちょっと奥手な2人です。※バージル王子、従姉のローズ本人は作中に出て来ません。
※1話約2万字の前編・後編です。
最終更新:2022-12-28 12:26:40
40294文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:722pt 評価ポイント:608pt
この世界ではない前世の記憶を朧げに持っている伯爵令嬢のレーネが七歳の時、公爵子息の婚約者を決めるお茶会の席で、ふわふわした髪の毛に垂れ目で柔らかな顔立ちをした侯爵令嬢から「悪役令嬢顔!」と言われてしまう。
「悪役令嬢」は恋愛小説の中で、ヒロインに婚約者を取られ婚約破棄をされる女の子って位置を前世の記憶を手繰って思い出した。「じゃあ、私にもそんな未来が待っているのかしら。それなら居場所作りをしておきましょう」と何となく覚えている前世の記憶を使ってこっそりと事業を始めていく。
容姿端麗、頭脳明晰な公爵子息のニキアスはそのお茶会の席でレーネに一目惚れ。念願かなってレーネに婚約を申し込むときに、策を練りすぎて「女避けのための婚約者」として申し込んでしまう。
レーネ本人は「さすが悪役令嬢顔なだけあって妥当な婚約だわ」とあっさりと承諾した結果、二人の思いはずっとすれ違ったまま。
どんなにニキアスが誠心誠意込めて好意を表現しても「婚約者の振りが上手い!」で片付けられてしまう。
学校卒業を間近に控え、いつヒロインが現れるのかそわそわするレーネと、このまま結婚に持ち込みたいニキアスだったが、レーネのもつ前世の記憶で王妃の妊活に協力することになると状況が一変していく……。
何番煎じ?な王道の「悪役令嬢」「前世」「婚約破棄」の言葉を使って、私なりに物語を作ってみました。
楽しんでいただければ幸いです。
※直接的ではありませんが、不妊、妊娠、妊活について触れています。
※R15は念の為です。
最終話(18話)まで予約投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 07:00:00
55387文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:48144pt 評価ポイント:37494pt
前世、わたしは聖女だった。国のために力を使い、同じく国のために戦った第二王子と共に死んだ。来世で会ったら結婚しようという約束とも言えない戯言を交わして――。
それで終わりのはずだったのに、まさか本当に転生するなんて。
今世はただの平民……だったんだけど、記憶と共に聖女の力が戻ってしまった。
しかも、同じく転生していた王子がわたしを嫁にするべく探しているって?
えっ!? あれ、約束したことになるの? 嘘でしょ。
今世は平和に生きたいし、寿命も全うしたい。聖女になるのもごめ
んだし、王子の妻もお断りです。
だから絶対に名乗り出てなんてやりません。
なんとか逃げようと頑張る元聖女と、絶対逃がさないマンな王子の話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 21:00:00
193407文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:48778pt 評価ポイント:22996pt
世間が注目しているのは、王太子の婚約破棄裁判だ。
王太子は、あろうことか婚約者が着るはずのウェディングドレスを浮気相手に着せて、彼女と結婚したいと王に告げた。
公爵令嬢との婚約は破棄したいと言い出し、裁判沙汰になっている。
新聞には大々的に、騒動の内容が書かれていた。
王太子は浮気者と市民から冷たい目で見られて、廃嫡の声もあがっている。
王太子を非難するあまり、彼が浮気相手のために作らせたドレスも忌み嫌われるようになってしまう。
メリル・ジェーンは、ドレス生地を作った
工場の経営者だ。
浮気に協力した恥さらしとレッテルを張られ、友人の仕立て屋は閉店に追い込まれ、メリルの生地は売れなくなってしまう。
(阿呆が浮気したせいで、なんでわたしたちまで悪いように言われるの?……このままだと悔しいわ)
メリルは古い友人であり画家のロジェを頼り、新しい生地作りを試みる。
ロジェはメリルのことが前々から気になっており、進んで手伝いをした(ただし、メリルに好意は伝わっていない)
ふたりは互いの才能を認めながら、じれったい恋愛をしつつ、世間の悪評をくつがえしていく。
やがてメリルは、婚約破棄された公爵令嬢を助け、劣勢になった裁判を好転させるキーマンとなっていくのだった。
※完結まで、毎日更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 08:00:00
132501文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:6936pt 評価ポイント:5424pt
「君は金にがめつすぎる。婚約を破棄させてくれ」
ずっと王妃教育を受けてきたベアトリーチェは王太子に婚約破棄を告げられた。毎晩開かれる無駄なパーティー。浮気相手に送る豪華なドレスの数々。ベアトリーチェは最後に臣下として浪費を抑えるように進言するも、逆に『金の亡者』と虐げられ、王宮から追放されてしまう。
しかも、王太子は自分の借用書を実家に擦り付けて来た。
「お前のせいで領地が潰れるではないか! どうしてくれるんだ!」
領地を立て直そうと一生懸命だったのに、ベアトリーチェは父に
『ブタ公爵』と名高い辺境のアベル・オルロー公爵に売られ、借金のカタにされてしまった。
しかし、オルロ―公爵領は荒れ地で有名。
城もボロボロ、収穫は見込めず、辺境に相応しい有様だった。
「この領地には無駄が多すぎます!」
ベアトリーチェは公爵領の改革を決意する。成金令嬢と呼ばれたトラウマから最初は尻込みしていたが、なりふり構っていられない。
改革が進むにつれて税収も上がり、順調に借金を返済していく。
そしてオルロ―公爵も『ブタ公爵』からだんだんと変わってきて……。
「俺の容姿を気にせず旦那と呼んでくれた君を、心から愛している」
「私は異性からの愛よりお金のほうが好きです」
これは、ちょっとズレた令嬢と距離感のおかしい公爵のじれったい恋愛譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 08:00:00
107303文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:34528pt 評価ポイント:24690pt
作:白羽鳥(扇つくも)
ハイファンタジー
連載
N7207HD
王太子お気に入りである異世界の少女を迫害した容疑で、婚約破棄された公爵令嬢エリザベス。
公爵家から勘当された上、王太子の命令で学園卒業後は化け物と呼ばれる伯爵に嫁がされる事に。
針の筵の学園生活と、地獄のような結婚生活が待っている――かに思われたが?
「でもそれは、プラチナブロンドの公爵令嬢エリザベス=デミコロナルの話。今のあたしではないわ」
実は王太子の婚約者エリザベス=デミコロナルは、作られた存在だった?
手ぐすねを引いている王太子と取り巻きをよそに、新たなスクールラ
イフが始まる。
※「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載。
※「第1回新人発掘コンテスト」応募作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 06:00:00
153330文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:1884pt 評価ポイント:916pt
シュタインベルク王国の三大公爵家に数えられるコーブルク家の嫡男ルドルフが結婚直前に侍女と心中してしまった。後に残されたのは身重の婚約者ゾフィー。実は彼女は婚約破棄も考えられるほど婚約者と仲が悪化していたのに父親の圧力に負けて婚約者に媚薬を盛って関係を持ったのだった。
ゾフィーは、コーブルク家を継ぐことになった亡き婚約者の従弟ラルフと結婚し、ルドルフの忘れ形見と3人で徐々に本当の家族になっていく。
――――――――――――――――
ムーンライトノベルズで同タイトルのR18版
を連載しています:https://novel18.syosetu.com/n4913hx/
最初12話ぐらいまでは暗い展開ですが、ハッピーエンドを目指しています。架空の王国が舞台ですが、転生や魔法はありません。R15シーンのある話のタイトルには*をつけています。心中事件の男性当事者の名前がマイヤーリンク事件の皇太子の名前と同じですが、この話とは関係ありません。作中の人名、地名等は実在のものと一致することがあっても無関係です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 02:03:29
53505文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:226pt
メイドのミーテルは、結婚式を控えたとある伯爵家に手伝いとして派遣される。
そこは何不自由ない、栄華の極みのような世界が広がっていた。
しかしミーテルは着いて早々、屋敷の主であるシューワイツ伯爵に婚約者とその妾の調査を命じられる。
調査を開始したミーテルは、まざまざと見せつけられることとなる。
若く美しく、すべてを手に入れた男女たち。その間に蠢く野望と愛憎、そして世間を揺るがす大スキャンダルを。
結婚式の日、それらは明かされることとなった。
※ざまぁだけ見たい! という方
は、「07 結婚式1」からごらんください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 16:05:06
25508文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:488pt 評価ポイント:350pt
「もううんざりだ! 君との婚約は破棄させて貰いたい!」
資産家の娘、オフィーリア・ラルーは突然愛する婚約者にそう告げられた。
オフィーリアには理由がわかっている。
けれど彼女は何も間違った事はしていないし、後悔はあっても悪いとも思っていない。
これは衝動的な性格のせいでトラブルばかり起こしてしまう令嬢と、そんな婚約者に振り回されて怒り心頭ながらもメロメロな堅物伯爵の物語。
「わかりました。私は今の私を変えるつもりは御座いませんので、閣下のおっしゃる通りに致
します」
「‥‥‥‥オフィーリア?」
婚約破棄は受け入れる。
でも‥‥‥、彼以外の人と結婚なんて考えられない。
だからオフィーリアは旅に出る事に決めた。
それが名案であり、たった一つの方法のように思えたから。
※ご都合主義です。
※架空の国のお話です。元になっている国は御座いません。
※作者は初心者なので誤字脱字があるかもしれません。
もし見つけたらご指摘いただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 19:00:00
28096文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:344pt 評価ポイント:250pt
「リヒャルト様、このフリーダ、本日よりあなた様の妻として精一杯務めさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます」
「……ああ」
桜の蕾が長い眠りから目覚めたばかりの、麗らかなある日。
広大なバラデュール侯爵家の一室にて、私は今日から夫となるリヒャルト様に、うやうやしくカーテシーを取った。
だが、リヒャルト様から返されたのは、「……ああ」という素っ気ない返事だけ。
絵画に描かれる魔王を彷彿とさせるような、冷たくも美しい瞳が私を刺す。
でも然程ショックはない。
何せ私はつい先月、婚約者に浮気された挙句、婚約を破棄された身なのだ。
理由はどうあれ傷物となった私と、新たに結婚してくれる人など現れるはずもない。
そんな中唯一打診をくれたのが、何とあの名門バラデュール侯爵家だったのである。
一人息子のリヒャルト様の妻に、私を欲しいとのこと――。
私の両親は大層喜び、二つ返事でこうして結婚の運びとなったのだった。
何故バラデュール侯爵閣下が、私なんかを大事な一人息子の妻にしたがったのかは見当もつかないけれど、当のリヒャルト様からしたら迷惑極まりなかったことだろう。
だからこそ、リヒャルト様のこの態度も当然よ。
傷物の自分をもらっていただいたことに感謝こそすれ、文句を言う権利は微塵もないわ……。
……ん?
その時だった。
リヒャルト様の隣でずっと笑顔で佇んでいた従者さんらしき人が、どこからともなくスケッチブックを取り出し、物凄い早さでそこに何かを書き始めた。
い、いったい何を……?
従者さんはスケッチブックをリヒャルト様の後頭部辺りにそっと掲げた。
そこにはこんな文章が書かれていた――。
『ふわああああん!! 俺のバカバカバカ!! 何であんな素っ気ない返事しかできなかったんだよおお!!! ホントはフリーダのことが好きで好きで堪らないのに!!! 婚約破棄されたって知った時は、「ヨッシャアアアアア!!!!」ってガッツポーズして、速攻で父上に結婚の打診をするように土下座までしたのにッ!! でも、愛しのフリーダを目の前にしたら、緊張して上手く喋れねえよおおおお!!!』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 21:01:49
3998文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:36202pt 評価ポイント:32468pt
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。
短編版、転生恋愛日間1位ありがとうございました。連載版開始しました。
最終更新:2022-11-25 09:36:18
37188文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:8992pt 評価ポイント:5922pt
流れる水のように透き通った水色の髪に、黄金の輝きを宿した優し気な双眸を持つマルティネス・エドモンド公子。
そして艶のあるハニーブロンドの緩やかなウェーブのかかった髪に、大きな黄緑色の瞳を持つアリストラ・ウェディン伯爵令嬢。
2人はメルディア・グランファルドの推しだった。
――推し同士の絡みが見たい
いつからかメルディアの胸の内にはそんな欲求が募っていた。
けれども一番の障害となっているのは自分。
そう、メルディアはエドモンドの婚約者だったのだ。
彼女は何とかして婚約破棄を
目指す―!!
これはメインの婚約破棄の部分を描いた単品作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 21:41:14
4754文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:482pt 評価ポイント:432pt
聖女のクラスを誰よりも有望視されていた公爵令嬢アメリア・フローレンスは、クラス鑑定の儀で【シングルマザー】という謎のクラスを授かってしまう。さらに謎の赤子が現れたことでアメリアはあらぬ不貞の疑惑をかけられ、婚約者だった王子から婚約を破棄され、王家を侮辱した罪で火あぶり刑にかけられることになってしまう。だが、まだ人々は知らなかった。その赤子こそが神々に選ばれし救世主――聖女であり、アメリアはその偉大なる【聖母】だったことを。……が、そのあたりの事情とはまったく関係なくアメリアは
元から普通に強かった。それは魔王ですら足元にも及ばぬほどで……はたして聖女の出番はあるのか……神々の意思とは無関係のところで物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 21:10:42
14659文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:126pt
公爵令嬢である補助能力所持者のミュリネットは、一緒にドラゴン討伐に向かった回復能力所持者である男爵令嬢シャローナに婚約者のアーノック第一王子を奪われ、婚約破棄された。
アーノックが言うところ、ミュリネットは彼を守って背中に醜い傷痕を残したのは事実だが、役立たずだったらしい。
役目を果たさなかった一人娘を、怒り狂ったミュリネットの父親は勘当した。
そんな、行くあてのない彼女を拾ったのは、同じく討伐に参加していた他国の魔法士で……?
最終更新:2022-11-19 17:24:05
11288文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:6694pt 評価ポイント:6010pt
「ハリス・ワイマール、貴男との婚約をここに破棄いたしますわ」
会場中にラライザ王国第一王女であるエリス・ラライザの宣言が響く。
王宮の大ホールで行われている高等学校の卒業記念パーティーには高等学校の卒業生やその婚約者、あるいは既に在学中に婚姻を済ませている伴侶が集まっていた。
彼らの大半はこれから領地に戻ったり王宮に仕官する見習いのために爵位を継いではいない状態、つまりは親の癪の優劣以外にはまだ地位の上下が明確にはなっていないものばかりだ。
だからこそ、第一王女とい
う絶大な権力を有するエリスを止められるものはいなかった。
婚約破棄の宣言から始まる物語。
ただし、婚約の破棄を宣言したのは王子ではなく王女。
辺境伯領の田舎者とは結婚したくないと相手を罵る。
だが、辺境伯側にも言い分はあって……。
男性側からの婚約破棄物はよく目にするが、女性側からのはあまり見ない。
それだけを原動力にした作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 17:02:19
9193文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:4518pt 評価ポイント:4106pt
イイダモトコは、中世ヨーロッパ風の世界に転生し伯爵令嬢マルタになった。マルタは寝たきりになって明日をも知れぬ容態になったていた。が、セドリック侯爵家はマルタとその次男トマスの婚約を決め、早く結婚させうとしていた。しかしマルタが元気を取り戻すと、マルタは不健康だと王家に申し立でて婚約を破棄した。セドリック侯爵家の狙いはマルタが死んだ後に、伯爵家の財産を奪う事だったのだ。ある日マルタはセドリック侯爵家の馬車に轢かれたお針子のフラウとその子のヘルメルを助けた。婚約破棄という辱めを受
け、轢き逃げしたセドリック侯爵家に対してマルタは復讐を誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 10:20:10
12385文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:210pt 評価ポイント:200pt
「──お姉様。私、ラインハルト様の子を妊娠しましたの」
突然腹違いの妹、ロージュに言い渡された婚約者との不貞関係。
婚約者のラインハルト様は子供の頃に婚約してから1度も私(ケイ)に手を出したりしなかったが、それは大切にされている訳ではなく「お前は地味すぎて女として見れないから仕方がないだろう」……と。
妹のことだ。
私よりも何もかも優れていないと気が済まないのだろう。妹は侯爵家の次男との婚約が決まっていたがそれを破棄して公爵家長男のラインハルト様と結婚することになる
らしい。
お父様も妹には激甘で「今回のことは水に流してあげなさい。お前は姉なのだから」とのこと。
女としてのプライドを傷つけられ、デキ婚という複雑な形で例えモラハラ気質な相手だとしても婚約者を奪われた私は絶望していた……が。
婚約者破棄が正式に発表されるや否や、侯爵家の子息で有能だと名が知れている騎士様に求婚を受け、何か裏があるのではないかというくらい溺愛されて逆に困ったことに──?
✩︎設定ゆるめです
✩魔法が存在する世界観です
✩サクッと読めるように1話を短めにしています。
★アルファポリス様にも掲載しています。
★2021年6月19日、アルファポリス様のホットランキング4位ランクインしました!皆様のおかげです!ありがとうございます! 同年7月20日、お気に入り4100突破しました!
★しっかり長編が読みたい!という方は、【異世界でナース始めました。】も是非お読みください!異世界転移×魔法×恋愛のファンタジー小説です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 09:00:00
118304文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:2124pt 評価ポイント:890pt
「お嬢さん、あんた、近い未来に大変なことが待ち受けているよ……」
エリス・ステュアートは、街で占い師の老婆から不吉な予言を告げられる。
しかし、第二王子エドワードとの婚約披露パーティーを控え、幸せの真っただ中にいるエリスは気にも留めなかった。
パーティー当日、エリスはエドワードから婚約破棄を言い渡される。
エドワードは、伯爵令嬢であるエリスを捨て、娼婦のジャンヌと結婚することにしたという。
婚約破棄を境に、ステュアート伯爵家はあっという間に没落し、一家は散り散りになる。
エリスは、行方不明となっている第一王子のジョンと結婚し、王妃になって自分からすべてを奪った者たちに復讐することを誓う――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 22:40:02
63043文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:934pt 評価ポイント:278pt
平民出身だった少女セラは、優れた聖女としての才能を持っていることがわかり宮廷に迎え入れられた。また宮廷聖女は第一王子と結婚するしきたりがあり、彼女はその能力から宮廷聖女として働いていた。
だが、平民出身というだけで、周囲の貴族や王城の者たちからは散々嫌われ、ついに第一王子カイルが別の公爵令嬢イゾルテを連れてきて聖女に据えると宣言。ついに婚約破棄と追放までされてしまう。
だがセラは笑顔で言った。
「やったあああああああああああああああああああ!!!! 婚約破棄、ありがとうござ
います!!!!」
実は彼女は王家の限られた人達だけでなく、一般の大勢の人達をも癒したいという癒し中毒者だった!
そんな彼女は喜々として城を出て、世界中を旅してケガ人や病人を治療しまくって行き、信奉を集めていく。
一方、王城は彼女を失ったことにより些細な病気すら満足に治せなくなり、徐々に国力を堕とし、没落の一途をたどるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:01:10
7737文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:6098pt 評価ポイント:5504pt
作:GOKUMA
異世界[恋愛]
完結済
N6292HX
エマール家令嬢アリスは、ある朝新聞で婚約者のウジェーヌが他の令嬢と婚約をしたことを知った。
ウジェーヌはそれ以降音信不通となり、正式な婚約破棄の通知もないまま、アリスは偶然にもウジェーヌの結婚式を目撃してしまう。
全てを失った失意のアリスはとある没落貴族の使用人となるが、その商才を次第に発揮させ始め……
※ハッピーエンドのざまぁ物語です。
最終更新:2022-11-06 07:46:07
11472文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:27036pt 評価ポイント:23594pt
作:秘翠 ミツキ
異世界[恋愛]
完結済
N7082HS
望まない結婚を回避する為に、美青年、文武両道、王太子の側近、公爵家嫡男の将来有望過ぎるレンブラントと偽の婚約をする事になった侯爵令嬢のティアナ。
だが偽りの婚約者であるティアナを何故か彼は、本物の婚約者として扱ってくれる。そんな彼に少しずつティアナは惹かれていき、互いの距離は縮まっていくが、ある日レンブラントを慕っているという幼馴染の令嬢が現れる。更には遠征に出ていたティアナの幼馴染も帰還して、関係は捩れていく。
◆◆◆
そんな中、不思議な力を持つ聖女だと名乗る少女が現れる。
聖女は王太子に擦り寄り、王太子の婚約者である令嬢を押し退け彼女が婚約者の座に収まってしまう。この事でこれまで水面下で行われていた、王太子と第二王子の世継ぎ争いが浮き彫りとなり、ティアナやレンブラントは巻き込まれてしまう。
◆◆◆
偽婚約者、略奪、裏切り、婚約破棄、花薬という不老不死とさえ言われる万能薬の存在。聖女と魔女、お世継ぎ争い……。
「アンタだって、同類の癖に」
ティアナは翻弄されながらも、運命に抗い立ち向かう。
*この作品は、アルファポリスと魔法のアイランドにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 09:06:08
187267文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1178pt 評価ポイント:668pt
大陸中央煌国。この国の結婚は家と家との結び付き。
我が家は事業拡大を望むということで私は8歳の時によく分からないうちに結納。
婚約者を年々嫌いになっていったのでこのお見合い結婚はしたくない。絶望、と思っていたけど相手が子持ちになって跡取り息子が欲しいから婚約破棄しますと告げられた。歓喜。
しかし紫電一閃。婚約破棄は私が男を作ったからということにすると父に告げられた。何かあったみたい。
家業のために私は破門隠居生活と決定。1人の未来と大多数の未来を天秤にかけたら家業を選
ぶのは当たり前。
親は非情になるべきだし大嫌いな婚約者と交流させられ続けた恨みや嫌がらせを兼ねて遠方への家出を選択。
それから5年後、私に新たな紫電一閃が訪れた。初めての恋。今度はお見合い結婚したいです。
【15Rは創作国の風俗文化が出てくるためで描写はないです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 11:07:07
977068文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:5180pt 評価ポイント:3418pt
主人公はミルカ・アールトネン、十六歳。
彼女は、貴族の中で唯一ドラゴンの飼育を任された家の出であり、ドラゴンについては誰よりも詳しかった。
ある日ミルカは、王家の聖なるドラゴンが育たなかった責任を押し付けられ、婚約破棄&北方辺境への追放を言い渡される。
北方辺境は、野生のドラゴンが多く棲息し、厳しい環境の流刑地だ。
失意のうちに北方辺境を訪れたミルカが出会ったのは、二十六歳の美形な辺境領主ヴォルテールと、彼のドラゴンだった。
ミルカのドラゴンに関する知識は北方辺
境にとっても貴重なものであり、彼女は快く迎えられる。
その上、結婚適齢期であるヴォルテールとの婚約を執拗に勧められるのだが、彼女にはあるトラウマがあった――。
ドラゴンと過ごす日常と、辺境領主とのもだもだラブストーリーがメインです。
この物語を、全ての長女に捧げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 12:00:00
142258文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:1534pt 評価ポイント:806pt
真実の愛を見つけたとして、婚約者から婚約を破棄された聖女ジュリア。
王子のしくじりの詫びにどんな願いでもひとつ叶えてくれるという陛下に対してジュリアは、恋愛を解禁するよう訴える。
聖女は生まれてこの方お祈り三昧。しかも婚約者から蔑ろにされていたせいで、デートひとつしたことがない。
「私は、バカップルになりたいのです!」
宣言したもののジュリアに恋人などいない。そんな彼女に手を差しのべたのは、王弟殿下。実は彼は昔からジュリアに想いを寄せていて……。
恋に憧れる夢見がち
でまっすぐなヒロインと、好きなひとの幸せのためなら何だってやってしまうヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 20:04:53
8052文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:12546pt 評価ポイント:11242pt
「レイア、婚約破棄の理由は分かっているな? お前が裏で妹のジルをイジメているとは思わなかった。聖女であることがそんなに偉いのか?」
公爵家の嫡男であるフィリップは伯爵家の長女であるレイアと一方的に婚約破棄をする。
彼女が妹を虐めているなど事実無根であるが、ジルは自虐しながら周囲から同情を買うことが上手く、しかも容姿端麗なのでフィリップは完全にジルの味方だった。
「信じて頂けないのなら結構です。これから結界を張りに行かねばなりませんので」
信頼関係を築けない者と結婚しても
続かないと思ったレイアはあっさりと婚約破棄を受け入れ、そのまま聖女としての職務を果たしに森へと向かう。
「君が妹を虐めているという聖女なのかい?」
その後、レイアはこの国の王太子であるエリックに声をかけられる。
正義感が強い彼は友人の話を聞いてレイアは聖女として相応しくないと思ったのだ。
そんなエリックだったがレイアに絡んでいるうちに、人となりを見て興味を惹かれるようになり、いつしか自分の妻にしたいと思うようになる。
1/30、2/1、2/2日間ランキング総合1位。
2/3〜2/6週間ランキング異世界恋愛1位、
2/5〜2/6週間総合ランキング1位。
2/18月間総合ランキング7位。
応援ありがとうございます!
※アルファポリス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-24 19:49:31
129326文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:107350pt 評価ポイント:60298pt
ブリジット・ヘルファンド公爵令嬢は実家に引きこもってゴロゴロのびのび暮らしたい。
社交界だなんて面倒くさいものでしかないし、結婚だなんてもってのほか!
結婚なんかしちゃったら、安穏ぐうたらマイワールド生活ができないじゃないっ!
だから全ての社交界から逃げ続けてきたブリジットだったが、ついにブリジットの母がキレた!
自身の(国王の従姉という)立場を最大限利用して見つけてきたブリジットの婚約者は、社交界一の憧れの貴公子スローアン・ジェラード公爵令息だった!
ブリジットは不満た
らたらである。
婚約ですら嫌なのに、なんでわざわざ『社交界一の物件』を連れてきちゃうワケ!?
ブリジットは婚約破棄を目指し行動に出ることにした。
ブリジットの神経回路は超テキトー。
『悪役令嬢』とかになればいいんじゃないかしら。浮気してみる? 王太子の婚約者に喧嘩売ってみる? ふふふ。
ブリジットは引きこもり至上主義者なのに社交界とかに積極的に出ることに(本末転倒なことに本人は気づいていない)。
しかし、残念ながら、ブリジットの『悪役令嬢プロジェクト』は全部裏目に出て、男も女もたらし込むことになってしまった……。
浮気相手候補は本当にブリジットのことが好きになるし、王太子の婚約者もブリジットに心酔し……。最初はブリジットに興味がなさそうだった婚約者のスローアンまで、ブリジットに執着し始めたようなのだ。
もはや、ブリジットの引きこもりぐうたら生活は、絶体絶命……か? いや、でも、あきらめませんよ!
異世界恋愛物語です。【短め連載】の予定!!!
婚約破棄してもらうために主人公の令嬢が突飛な行動を起こすけど、それが全部裏目に出て【逆ハーレム】になっちゃう話(笑)
主人公の思考回路はとっても短絡的でツッコミどころ満載ですが、それも込みで読んでいただけるとありがたいです(汗)
すみませんが、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 04:00:00
96672文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:103pt
総合ポイント:5228pt 評価ポイント:3330pt
王子は魔法学園のパーティー会場で突然、公爵令嬢ソフィアを「役立たずの極み」と蔑み、婚約破棄を突きつけた。
それと同時に子爵のアドレイドとの婚約を一方的に宣言する。
アドレイドが拒絶すると、王子は「たかが子爵家ごときが」と言って暴力を振るおうとした。
ソフィアはアドレイドを守るため王子に掌底打ちをかまして気絶させる。
すると周りから歓声が上がり、男子生徒たちが次々とソフィアに求婚してきた。
ソフィアを役立たずと思っていたのは王子だけで、あとの全員はソフィアが将来を約束された魔
法師と知っているのだ。
しかし恋愛にも結婚にも興味のないソフィアは、アドレイドを連れてその場を逃げ出す。
それにしても王子はなんのつもりなのか。アドレイドは子爵だが、それと同時に皇子の妹でもある。王子ごときが皇帝家に喧嘩を売るなんて……さて、どう反撃してやろうか。
ソフィアとアドレイドは楽しげに計画を練る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 18:20:54
13306文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10774pt 評価ポイント:9730pt
「ヘイデールさんって、本当に素敵な方ね。姉さんが羨ましいわ」
妹はそう言い、私の婚約者を奪おうとしてきた。これまで散々、私の『大切な物』を自分のものにしてきたのに、それでは飽き足らず、『大切な人』まで手に入れようとするなんて。
大好きだった婚約者ヘイデールは、妹の策略にやすやすと引っかかり、私に疑いの眼差しを向けてくる。私の言うことは信じないのに、妹の言うことは妄信するその姿に、愛情が急激に冷めていくのを感じた。
……そう。
そんなに欲しいの、彼のことが。
そ
れならヘイデールは、あなたにあげるわよ。
もう信頼と愛情は、とっくに無くなってしまったから。
私は、ヘイデールに仕えている美しい執事、ジェランドさんと添い遂げるわ。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 15:02:03
51916文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:5704pt 評価ポイント:3808pt
「君のためなんだ」
直属の上司はそう言って、またカトレアが提案したアイディアを横取りした。一言目には「君のため」、二言目には「カトレアは女性なのだから」という上司は、自分との婚約関係を破棄して上長との娘と結婚することになった時も「僕が偉くなれば、君を助けることができる」と言って、早々に結婚してしまった。
しかし、カトレアは小さい頃からの夢だった魔導具を作る技師『魔工師』には未だになれていない。
パワハラに耐えかねたカトレアは、初めて上司に反論したことによって、ついには王
宮から解雇されることになる。
傷心のカトレアの前に現れたのは、隣国の王子シャヒルと銀狼ライザーだった。王子という身分でありながら、プロ顔負けの料理人で、あちこち旅する奔放な彼は、カトレアが作った自作の魔導具を見て、感動する。
自動的にお米を炊ける魔導炊飯釜、魔法が使えなくてもみじん切りにできるハンドミキサー、煮込み料理があっという間にできる圧力鍋。料理を革命的に早くできる魔導具を見て、シャヒルは自分の国の『魔工師』になってほしい、とカトレアをスカウトする。
やがて大好きな魔導具開発を思いっきりやれて幸せなカトレア魔導具と、それを使いこなし最高の時短レシピを作るシャヒルの料理は、いずれ世界が驚嘆することに。
時短で余った時間は、甘々ともふもふに? 作って、おいしい異世界時短レシピの開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 11:00:00
217266文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:8198pt 評価ポイント:4734pt
作:ナベ ショウセイ
異世界[恋愛]
完結済
N7386HV
地味な珍獣と呼ばれるエマは、「珍しいのに地味って私は凄いわね」と常々思っていた。そんなエマが美貌の公爵様の花嫁に選ばれた……。
明らかにおかしい。陰謀? いや、隠蔽の匂いがプンプンする。もう臭すぎて倒れるほどに! 当然エマはレアンドルの恋の生贄となった訳だが、エマもこの隠蔽結婚を利用していた……!
結婚式直後にに恋人のところへ去って行ったレアンドルの配慮に欠ける態度に苛立ったエマは、ついついレアンドルと恋人のイチャイチャ新婚生活(想像)を暴露するような小説を書いてしまう。そし
てその小説が大ヒット……。おまけに、なぜか世間では小説の主人公がエマとレアンドルだと思われ、溺愛新婚生活を送っていると思われているらしい。「何それ? 私はとんだ勘違い妻ってことになるじゃない!」困り果てるエマに、まだまだ不運が襲い掛かる……。
ハッピーエンドです。そんなに不運でもないと思います。十五話で完結予定です。昼と夜の一日二回投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-26 20:11:58
59991文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1046pt 評価ポイント:826pt
私は婚約者に騙されて、全てを失いました――
私の名前はシエル。元々貧しいスラムの住人でしたが、病弱なお母さんの看病をしていた時に、回復魔法の力に目覚めました。
これで治せるかと思いましたが、魔法の練習をしていない私には、お母さんを治せるほどの力はありませんでした。
力があるのに治せない……自分の力の無さに嘆きながら生活していたある日、私はお城に呼び出され、王子様にとある話を持ちかけられました。
それは、聖女になって各地を巡礼してこい、その間はお母さんの面倒を見るし、終
わったら結婚すると言われました。
彼の事は好きではありませんが、結婚すればきっと裕福な生活が出来て、お母さんに楽をさせられる。それに、私がいない間はお母さんの面倒を見てくれる。もしかしたら、旅の途中で魔法が上達して、お母さんを治せるようになるかもしれない。
幼い頃の私には、全てが魅力的で……私はすぐに了承をし、準備をしてから旅に出たんです。
大変な旅でしたが、なんとか帰ってきた私に突きつけられた現実は……婚約などしない、城から追放、そして……お母さんはすでに亡くなったという現実でした。
全てを失った私は、生きる気力を失いかけてしまいましたが、ある事を思い出しました。
巡礼の途中で出会った方に、とある領主の息子様がいらっしゃって、その方が困ったら来いと仰っていたのです。
すがる思いで、その方のところに行く事を決めた私は、彼の住む屋敷に向かいました。これでダメだったら、お母さんの所にいくつもりでした。
ですが……まさか幸せで暖かい生活が待ってるとは、この時の私には知る由もありませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:09:36
186397文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:1338pt 評価ポイント:776pt
元令嬢だった人と結婚することになりましたーーーー
元令嬢ですが生活のやりくりはお任せ下さいーーーー
うだつが上がらない貧乏大学教師、アーサーと結婚したのは元令嬢のマリア。
無愛想なせいで悪役令嬢に誤解されがちだった、しかし本当は男気のあるマリアと、
頼りないようで優しく、実は意外とマルチ(?)なアーサーの新婚生活が始まる。
大学での昇給する気配がないアーサー。
元貴族のマリアを馬鹿にする令嬢たち。
謎の訪問客が来たかと思いきや、
婚約破棄をしてきた相手との事件
にも巻き込まれる。
そんなハードルを乗り越えたり、ざまぁっぽいことしたり、ほのぼのしたり、
年の差+身分差のある二人が、少しずつ距離を縮めていく日常系物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 22:37:45
81783文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:2717pt 評価ポイント:1413pt
【今夜は元婚約者と友人のめでたい結婚式なので、盛大に祝ってあげましょう】
交際期間5年を経て、半年後にゴールインするはずだった私と彼。それなのに遠距離恋愛になった途端彼は私の友人と浮気をし、友人は妊娠。結果捨てられた私の元へ、図々しくも結婚式の招待状が届けられた。面白い…そんなに私に祝ってもらいたいのなら、盛大に祝ってやろうじゃないの。そして私は結婚式場へと向かった。
※他サイトでも投稿中
最終更新:2022-09-22 10:58:54
9221文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:114pt
総合ポイント:1490pt 評価ポイント:1288pt
作:寝る寝る寝るね
異世界[恋愛]
短編
N6410HV
ハーバリウム王国は今恋愛に沸いていた。
そのせいだろうか
「婚約は解消させてもらう」
19歳の誕生日に突然そう告げられたマーガレット。
しかも婚約者は真実の愛に目覚めたとかいう始末。
傷心の傷を癒やすため、家のお金を稼ぐため、マーガレットはあることを決意する。
「結婚相談所を作りましょう!」
猫耳従者とともに、目指すは王国初の結婚相談所!そして、マーガレット自身の恋の行方は……!?
最終更新:2022-09-17 22:54:32
8365文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:1984pt 評価ポイント:1792pt
ハレック王国の伯爵令嬢、ローズ・アークライトは、魔法学園を卒業したばかり。
結婚は望めない訳アリで令嬢なので、得意の花魔法を活かして、花屋を開店しようとしていた。
そこへ憧れの公爵様が突然来訪し、胸を見せてくれと要求!
婚約者でもない殿方に、胸は見せられないと断ると、「ではローズ、結婚しよう。」とプロポーズされてしまった。
胸を見せたら婚約破棄?それとも──。
公爵様の溺愛が止まらない!
この作品は、ベリーズカフェにも掲載しています。
最終更新:2022-09-16 21:33:14
75250文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:2970pt 評価ポイント:1994pt
「エレナ、君との婚約を破棄させてもらう。私は真実の愛を見つけてしまったんだ」
アヴェレーナ子爵の令嬢エレナはヴァルロード公爵家後継であるリードオールから婚約破棄を告げられる。その隣にはエレナの妹のメレーナがいた。妹に婚約者を寝取られたエレナは失意の中、しかし自分の身長が鍛えている男性並みに大きいことにコンプレックスを持っているため、仕方がないとあきらめきっていた。家のためにもどこかの侍女になろうかと思った矢先、エレナのもとにポーレタリア王国の第三王子ジェイクが現れる。「うむ、
やはり我が妻となるのにふさわしい方だ! 『また』会えて嬉しいぞ!」。突然の言葉に戸惑うエレナだが、あれよあれよと王子の婚約者となり、幸せをつかむことになる。
一方エレナから婚約者を寝取ったメレーナは嫉妬のあまりに妨害行為を行おうとするが、それが破滅への道しるべとなることを知らない……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 12:07:07
83189文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:1498pt 評価ポイント:1074pt
魅了魔法を扱う侯爵家、グアバラ家の次女として生まれたルウ・グアバラは生まれつき魅了魔法が扱えないと言う理由から"出来損ない”と言われ続けて育った。
そして、ある日道端でルウの父と1人の男が揉め、男の提案により解決手段として私の身柄が男へ引き渡されてしまった。
しかしその男はルウの姉と婚約をしていた公爵家の嫡男ジョン・バゼルだった。彼は悪戯好きで爵位目的で自分へ婚約の申し出をする人を悉く成敗することに快感を得る一風変わった男。
そんなジョンの新たなターゲットが
グアバラ家となったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 19:18:09
9876文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:280pt 評価ポイント:234pt
クリード第二王子はカロリーヌ・フリーマン公爵令嬢との婚約の破棄を大きな声で宣言する。
理由は、クリード王子のお気に入り、マリア・ドイル男爵令嬢をいじめたというもの。
しかし、クリード王子が挙げた『マリアへの言いがかり』は全部、他の公爵夫人たちのものだった……。
並み居る公爵夫人を敵に回してしまったクリード王子。
わらにもすがる気持ちで、自分を幼いころから可愛がってくれた王弟妃に縋りついたクリード王子だったが、ここでとんでもない爆弾を破裂させてしまう……。
一方、カロリーヌの方
は、新しい恋人に恵まれ、祝福される結婚を果たすのだった。
異世界恋愛、『王道』婚約破棄モノです!(笑)
設定はゆるいです。
お気軽に読みに来ていただけたらありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 04:00:00
7922文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:17674pt 評価ポイント:15798pt
リュンヌ公爵令嬢エミリエンヌ・ミュールは、戦場から帰ってきて婚約者のフォンセ公爵子息ランベールへこう告げた。「好きです」と。しかしランベールは首を横に振る。そしてこう言い放った。「いくら魔法が得意だからって、戦争で隣国の王の首を持ってくるような女と結婚なんてできるか! 」
かくして婚約を破棄されたエミリエンヌは落ち込み、泣き暮らすかと思われていたそのとき、エミリエンヌを訪ねてある女性がやってくる。その用件とは——?
※この作品は他サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-09-03 05:00:00
13370文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:10376pt 評価ポイント:9538pt
作:夏月 海桜
ヒューマンドラマ
完結済
N6052HS
気紛れ更新。
執筆完了していない作品なので、毎日更新します、とも1日おきに更新します、とも言えません。連日更新出来る場合もあれば、数日、若しくはそれ以上に間が空く事も有り得ます。ご了承願えれば幸いです。
実験的な作品です。(時系列がバラバラです)
【あらすじ】
領地を持たない子爵家の子息・ジルは、平民だが愛する恋人と結婚するために政略で結ばれた婚約者との婚約を破棄した。
それがどんな結果を齎らすか知らないで。
政略という事の意味を知っていても、重さを理解していなかっ
た。
ーー知った今は、あまりにも愚かだと、自分で思っている。
そして。
ーー簡単に傷付けた婚約者のその後も全く考えた事が無かった。傷物扱いされる貴族令嬢のその後なんて、知りもしなかった。考えもしなかった。だから安易に婚約破棄が出来た。
これは、婚約破棄を告げた子息と告げられた子女のその後のお話。
キーワードはご確認下さい。
ご都合主義。ゆるっゆるでふわっふわな設定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 12:00:00
24758文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:6816pt 評価ポイント:4698pt
社交界デビューをしたてのアビーには三日前から婚約者がいる。
誰もが結婚したいと望む、アシュベリー男爵様だ。
しかし、その男爵様には噂の恋人もいる。
アビーと男爵はとあるパーティにおいて二人きりでいるところを見咎められ、婚約をしなければいけない事態になった。
そしてアビーは婚約破棄を望んでいる。
アシュベリーを愛しているからこそ、彼女は彼の不幸となるのが辛いのだ。
最終更新:2022-08-28 12:35:14
15653文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:936pt 評価ポイント:732pt
魔導王国カヌーンは法律の多い国家として有名である。その法律は平凡に生きる一般庶民にはあまり関係のないことで、その殆どが貴族や王族に関するものである。
この法律の多さは1000年にも及ぶカヌーン王国の長い歴史の中で様々な問題に対処した結果となっている。
今回は第三王子が魔導学院の卒業謝恩会でやらかした。王国特殊法監督局は即座に現場へと転移したのだった。
なろうの異世界恋愛やヒューマンドラマで多い、ナーロッパ世界のざまぁでよくあるテンプレ展開のツッコミ創作です。連載とい
うよりは連作? 思いついたものから投稿していきます。
一応、継母・異母妹(もしくは義妹)による苛め&お家乗っ取りとか、何でも欲しがる妹とか、冷遇系婚約者とか、お前を愛することはない系白い結婚とか、乙女ゲー転生ヒドインとか、思いついたものから書いていきます。
なので不定期更新。
『小説家になろう』(以下、敬称略)・『アルファポリス』・『pixiv』・自サイトに重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 00:00:00
83847文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:8494pt 評価ポイント:5844pt
卒業パーティーの場で俺はみんなの前で、婚約者であるアリスことアリスティアに婚約破棄を言い渡した。
アリスは瞠目したあと、婚約破棄される理由は何ですかと問うてきた。それを聞いて俺は再び激昂した。
一学年下の転校生であるであるバネッサに酷い虐めをしていたというのに全くに反省していないのかと。
だから俺はバネッサから聞いた虐めの数々を公表してやった。素直に謝れば世間に公表すようなことまではしなかったものを。
しかしアリスは澄んだ瞳で俺を見つめ返しながら、落ち着いた声で私はそ
んなことはしていないと言った。
テンプレの婚約破棄ものと思いきや、主人公は婚約破棄をされなかった。結婚して子供にも恵まれた。
しかし、その結婚生活は後悔の連続だった……
そして二十二年後に妻が亡くなった。その時ようやく彼は本当の妻の気持ちを知ったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 18:00:00
23131文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:8920pt 評価ポイント:7448pt
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